はじめに

知っているお店が、テレビに取材されて、突然、人気店になったり、新聞や雑誌に取り上げられているのをみて羨ましいと思ってことは、ありませんか?取材されると、翌日から長蛇の列ができたり、知名度が一気に上がって売上が増えることが期待できます。
集客するための手段として取材されるということも選択肢として視野に入れてみてはどうでしょうか?では、実際に取材されるためにどうしたらいいの?という疑問について解説していきます。

この記事を読むことで、わかること

取材されるメリット
取材されるまでの手順
取材されるための企画の作り方
取材されるために必要なプレスリリースについて
プレスリリースの雛形・テンプレート・フォーマット
プレスリリースの書き方
プレスリリースの見本
プレスリリースの配信方法
プレスリリースについてさらに詳しくなるためにオススメの本

この記事の信頼性

経営コンサルタントとしてクライアントの集客方法の一つとしてプレスリリースを使っています。
今までに、テレビ取材、テレビ特集、雑誌取材、新聞掲載などざまざま取材依頼を獲得してきました。

僕が関わったプレスリリースで取り上げていただいた一例を紹介するとこんな感じです↓

それでは早速みていきましょう!

取材される5つのメリット

1、無料で多くの方に知ってもらえる

広告で雑誌やテレビCMを行うと費用が発生しますが、取材依頼を受けて取材をされる場合は、費用がゼロです。つまり無料で多くの方にあなたの商品やお店を知っていただくことができます。

2、小さなお店でも取材対象

取材というと大きな会社やお店ではないと、難しそうというイメージがありますが、小さな会社や小さなお店でも十分取材されることは、可能です。

3、ブランディングができる

取材で取り上げられると、「取材される店」になります。取材される店には、安心感や信頼感の信頼性。凄さ感、話題感という付加価値が生まれます。

4、取材コンテンツの2次利用

例えばテレビ取材されてりするとその動画を店内で流したり、雑誌取材を切り抜きしてホームページ上で掲載したりすることで、コンテンツの2次利用ができます。

5、一度、取材されると次につながりやすい

一度記者さんと繋がることができれば、直接連絡ができたりするので、次から取材をお願いしたいときにお願いしやすくなります。

つまり、リスクが少なくて、メリットが大きい施策と言えます。もちろん、簡単に誰でも取材されると訳では、ありません。取材を獲得するためには、きちんと手順通りに進めることやプレスリリースを書くことが重要です。

取材されるまでの手順

STEP1:企画を作る
STEP2:プレスリリースを作る
STEP3:プレスリリースを配信する
STEP4:取材依頼の連絡を受ける
STEP5:取材
STEP6:お礼を伝える

と、いう手順で進めていくことになります。それでは順番に詳しく解説します。

STEP1:取材されるためのプレスリリースの企画の作り方

取材されるプレスリリースで最も大事なことは、取材されるための企画を作ることです。単にお知らせするだけでは、なかなか取材されません。取材されるためには、取材する側(記者さんなど)にとっての価値を提供しなければなりません。取材する側にとっては、『新しい』と言ったニュース性を届けることがメリットになります。ですので、『新しい』を届けられる切り口を作る必要があります。

企画の切り口

  • 新サービスの発表
  • アンケート結果の発表
  • イベント開催の発表
  • 業界動向の発表
  • 割引キャンペーンの発表
  • 新店舗の発表

このように新しいを伝える切り口を考えなければ行けません。最も難易度の低いものからはじめて行くのが得策と言えます。次に、取材を受付する担当者を決めます。

担当者の決定

担当者には、次の要件が求められます。

  • 内容について詳しく説明できること
  • 当日の段取りができること
  • 記者さんたちに何をやってもらいたいかを伝えられること

STEP2:プレスリリースの書き方

プレスリリースの雛形・テンプレート・フォーマット

プレスリリースは、フリースタイルで書くものではなく、テンプレートを使って書く必要があります。もちろん、テンプレートを使うと簡単にかけると言うこともありますが、それ以上に読んでくれる記者さんたちに明確に内容を伝える役割があります。記者さんたちは、毎日数十件と言う大量のプレスリリースを読んでいます。瞬時にどれを取材するかを見極めるために、要点がわかりやすくまとまったものでないと、見てもらえません。慣れないうちは必ず、テンプレートを活用しましょう。

  1. タイトル
  2. 要約
  3. 本文
  4. 取材お願い
  5. 連絡先

プレスリリースの書き方

1.タイトルと見出し、リード文が勝負

まず、見出しですが、ニュース性と興味性が大事です。直感で面白い記事になりそうだ!と記者さんに思ってもらえるようなタイトルにしましょう。

また始め方ですが、僕は、必ず下記のような文章を入れるようにしています。

 お世話になっております。[組織名][名前]と申します。記者さんにおかれましては、毎日の取材活動、お忙しいことと存じます。心身ともハードなお仕事と伺っております。くれぐれも健康にご留意ください。

また、最後の取材依頼のお願いに関しては、下記のような文章を入れています。

 つきましては[企画]を行いますので、ご多忙とは存じ上げますが、お時間ご都合合わせの上、ぜひ取材して頂ければと思います。何卒宜しくお願い致します。

2.事実を正確に

事実というのは、数値や日程などの概要です。誤解を与えないように、必ず確認して正しい情報を発信しましょう。

3.結論を先に

企画として何を取材してほしいのかがわかるようにしましょう。読んだ後に「で、何をしてほしいの?」と思われないように先に結論を書くように、心がけましょう。

4.専門用語は極力少なく

取材してくださる記者さんは、業界の専門家ではありません。ですので、専門用語を使いすぎると取材が困難に見えてしまいますので、控えましょう。

5.具体的な数字データを

数字やデータは、その事項の裏付けと専門性を印象付けることができます。

6.文章は簡潔に

一文を短くして、一文につき1つの内容で。

7. A42枚までに抑える

ベストは、A4サイズ1枚です。

プレスリリースの見本

プレスリリースの配信先と配信方法

プレスリリースの主な配信先は、

  • テレビ局
  • 新聞社
  • ウェブメディア

の3つが対象となります。さらに細分化する方法もあります(例えば、テレビ局ではなく、番組を指名してプレスリリースを届けることも可能です)が、慣れるまではあまり細分化せずに、とにかくプレスリリースを出すことを習慣付けましょう。

プレスリリースの配信先を見つける方法

  • 知っている記者さんにお願いする。
  • 直接記者さんに向けて配信する。
  • PR配信代行会社に依頼する。

知っている記者さんにお願いする。

これは、あなたやあなたの周りの方が知っている記者さんに直接、取材のお願いをする方法です。これが一番確実性が高いですが、記者さんたちの連絡先を知っているかどうかが重要になります。一度取材を受けると連絡先を交換して次からこの方法が使えるようになります。

直接記者さんに向けて配信する。

知り合いの記者さんがいない場合、プレスリリースを配信することになります。

あなたの地域にある記者クラブに配信する。

グーグルで、[地域名(都道府県)+記者クラブ]で検索してみてください。そうすると、県庁などにある記者クラブを発見することができます。そこに、プレスリリースを持って行ってポスト(?)に投函すればOKです。地域によってルールが異なることがあるみたいなので、必ず確認してみてください。

詳しくは、こちらをご覧ください。

記者クラブにプレスリリースを投げ込みしてきた。

マスコミの連絡先に向けて配信する。

マスコミの連絡先を調べてそこにメールやFAXを配信する方法があります。いくつかの手段で連絡先を手に入れることができますが、僕が使っているのは、下記の2つです。

これらでかなりのマスコミの連絡先が手に入るので、プレスリリースをするなら必ず購入すべきと言えます。

PR配信代行会社に依頼する。

時間と労力をかけずにお金をかけることで効率的にプレスリリースを配信することもできます。それが配信代行会社を利用する方法です。

配信代行会社に依頼をする場合は、下記の4点についてきちんと比較した上で依頼することにしましょう。

1)価格
有料のプレスリリース配信サービスの相場は1本~3万円。安いところは定額で1万円のところもあります。

2)プランの種類
配信プランを大きく分けると、1本単位の配信、月額の定額制、年間契約といった3種類で構成されています。自社の発信量に応じたプランを選択しましょう。

3)提携メディア数
サービスごとに、提携しているメディアの数は違います。数が多ければ多いほどいいと考えたくなるのですが、自社に合わないメディアに発信しても意味はありません。特に提携メディア数が多くても中身が海外メディアの場合もありますので、注意してください。

4)サポートやオプション
配信サービスサイトによって、サポートやオプションが代わります。

オススメのプレスリリース配信代行会社

PR配信代行会社の有名どころは、下記の通りです。

・PR TIMES
・ValuePress
・@Press
・共同通信PRワイヤー
・Dream News
・News2u
・Digital PR Platform

僕のオススメとしては、大企業ならPR TIMES。中小企業ならValuePress。どんな感じでも取材してほしいと思うなら@Press。といった感じです。ぜひ色々比較してみてください。

プレスリリースについてさらに詳しくなるためにオススメの本

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実践! プレスリリース道場 完全版

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