濱田です。

最近、ウェブを見ると多くのブランドで、セールを開催しています。
平均すると25%〜30%の割引率です。

どうしてこんなに割引するの?
ってことなのですが、
単純な話が、売れないものを作りすぎるからです。

必要だから買うニーズ商品は、必要最低限のものを選択し、欲しくて欲しくてたまらなくて買うウォンツ商品は、あらゆる手段(定価よりも高いプレミア価格など)で購入する時代です。

いかにニーズ商品からウォンツ商品に以降するかというのを商品戦略の重要課題にするわけですが、作りすぎるとどうしてもビジネスモデルが破綻してしまいます。
そう意味では、世の中で求められているのは、希少性かもしれませんね。

最近、上手だなと思ったのが、新型アップルウォッチです。
どう考えてももっと流通できるはずなのに、すぐに売切になる流通量で、見つけた人には、ラッキーと思わせます。
数ヶ月すれば、溢れかえるのに。そういう僕も、購入済み(笑)

他にも、ROLEXのスポーツモデルは、世界的に手に入らず、見つけた瞬間に購入が鉄則になっています。

こうした需要に対して供給を抑えることで、ウォンツを作り出しているわけですが、需要がなければ、成り立たない戦略です。

顕著に作りすぎが見られるのが、アパレル業界。
売れなかった在庫は、どうなるのか
プロパーで売れなければ、セールになり、その後アウトレット、そしてそのあとは、捨てられるわけです。

しかも多くが、発展途上国に捨てられます。

もちろん、売れ残りだけではありません。
生産過程にでる素材も捨てられます。

最近は、その素材を世界中から見つけ出し、リプロダクトして商売にするというメーカーも増えてきました。

しかし、それでも全然追いつかない。

そこで、パタゴニアは、独自の永久修理を打ち出しました。
これは、作りすぎない戦略です。

製品を永久に修理し、作りすぎない選択をしたのです。
さすが、環境と共に成長しているカンパニーです。

これから、世界はどう動くのかな?と考えると
やはり”もっと”よりも”よりよく”に動くのではないかな?と思います。

特に日本は、人口縮小だったり、高齢化によるライフサイクルの成熟化に伴い、あらゆるマーケットが小さくなります。
だから、いろんな角度から、色々なものとのバランスの最適化がテーマになるでしょうね!!